現役ウェディングプランナーが明かす！結婚式を格安で挙げる方法6選！｜ブログ｜今婚

こんにちは！今婚プランナーの押田です。

ウェディングプランナー歴7年目の私が、少しでも新郎新婦のお役に立てればと思い、これから結婚式の準備をされる新郎新婦に向けて結婚式に関する有益な情報を発信していきたいと思います！

今回は、「結婚式を格安で挙げる方法」を6つ厳選して、わかりやすく説明をさせていただきます！

結婚式＝高額、というイメージがあるかと思いますが、実際の結婚式の平均費用は343.9万円（ゼクシィ結婚トレンド調査2024調べ）となっており、けっして安いものではありません。
結婚式の資金を貯めるために普段の生活を切り詰めたり、ブライダルローンを組んで結婚式費用を借りたり、親御様からの援助をもらったりと、結婚式を挙げるにあたり高額な費用負担というものがついてまわり、誰もが少しでも安く挙げたいと思っています。
かと言って、結婚式費用をケチって妥協だらけの結婚式にはしたくないですよね。

そこで今回は結婚式のクオリティを下げずに費用を抑える方法を6つに絞ってご紹介させていただきたいと思います。

結婚式を格安で挙げる方法6選をご紹介！

1.直近での開催を検討しよう！

結婚式場への申し込みは、一般的には半年～1年前にされる新郎新婦が多いと言われております。そのため、式場側にとっては半年以内で空きがある日程は埋めづらくなるため、式場側にとってはによっては「直近割引」などと謳って大幅な値引きをすることがあります。
格安結婚式プロデュース会社にも同様のことが言え、直近であればあるほど各プロデュース会社は値引きしやすいといった状況にあります。
もし、どうしても先の日程でなけらばならない理由が無いようでしたら、半年以内での結婚式をご検討いただけたらリーズナブルに結婚式が挙げられる可能性が高くなるかと思います。
ちなにみ、準備期間としても、プランナーの協力のもと進めていけば、最短2～3カ月で進められます！

2.日柄や時間帯を検討しよう！

上記の直近割引のご紹介をさせていただいた通り、式場や格安結婚式プロデュース会社にとって、新郎新婦様の契約を獲得しづらい条件が揃った時に大幅な値引きが可能になるケースがあります。
それが、直近割引以外には、日柄割引（仏滅や赤口など）や時間帯割引（夕方以降の結婚式）などがあります。
よく聞くのは、「半年以内の日曜日の夜の結婚」式は、通常料金よりも20％～30％ほど安くなるケースもあるようです。

3.キャンペーンや特典

各式場や格安結婚式プロデュース会社では、キャンペーンや成約特典などを付けてお得な企画を行ってます！
うまくタイミングや条件をクリアすれば、結婚式費用を抑えられますので、相談会などに参加する前に内容や条件をチェックしておきましょう！
ちなみに、今婚では成約特典キャンペーンとして、以下のような特典を付けさせていただいております！
・衣装10万円分グレードアップ無料
・ビデオ動画撮影98,000円→無料（データ代別途10,000円）
・フォトウェディング（前撮り）68,000円→無料（土日祝は別途10,000円）
・引出物、引菓子グレードアップ500円分無料
・ご試食2名様分無料（式場によって対応不可の場合があります）
・結婚式二次会の衣装レンタル料無料
【キャンペーン規約】
※期間中に無料相談会予約もしくは無料相談会にお越しいただいた方が対象となります。
※ご相談会にお越し頂いた日から10日以内に格安結婚式にご成約していただいた方が対象となります。
※特典は、1組様2つまでとさせていただきます。
※当キャンペーンは予告なく変更・終了させていただく場合がございます。

4.持込料がかからない式場を選ぶ

結婚式業界特有の「持込料」という設定があるのは聞いたことがある人も多いのではないかと思います。
この「持込料」というのは、式場側が利益を確保するために独自に設定しているものとなります。

基本的には、結婚式場で設定されている各種料金は、高粗利設定のため、かなり高額に設定されており、式場で気に入ったウェディングドレスを借りると50万円するけど、外部のドレス専門店を見に行ったら同じようなウェディングドレスが25万円でレンタルされていた、といった事はよくある話です。
そうなると、当然新郎新婦にとっては、式場では借りず、外部からドレスを持ち込んだ方が結婚式費用が抑えられる訳ですが、式場にとってはドレス代50万円の売上が丸々無くなっていまう為、式場側は売上確保のために、「持込不可」や「持込料」という設定がされております。

ただ、昨今、結婚式場も顧客獲得が激化しており、持込可、持込料無料といった式場も少しずつ増えてきましたが、まだまだこういった対応をしている式場は少ないのが現状です。
その点、格安結婚式プロデュース会社は、基本的には持込可、持込料無料という設定をしている会社が多いので、自由度も高くなっており、予算を抑えやすいというのは大きなメリットとなります。

5.相見積もりを取って値引きのお願いをする！

できれば他の式場と相見積もりを取って値引きや特典などの交渉をすることをお勧めします！
結婚式業界は高粗利率のため、値引き幅も大きくなることもあります。
ただ、結婚式場側は出来る限り利益を確保するため値引きはしたくありませんが、「契約してもらう為に」という事で値引きをします。
すなわち、値引きしなくても決めてもらえそうな新郎新婦には値引きせず、値引きしないと決まらなさそうな新郎新婦には値引きをする、といった事が現実的には行われております。
そのため、相見積もりを取ったり、他の式場も検討している旨を伝え、即決しないようにした方が良いと思います。

即決を促す式場は要注意

式場のブライダルフェアや相談会に参加した際によくあるのが、「今この場で即決したら●●円お値引きします！」といった衝動買いを勧めるような式場には要注意が必要です。
新郎新婦が冷静ではない状況で、キャンセル料が発生する契約を結ばせようと即決を迫るのは、結婚式場側が自分たちの利益しか考えていない事の現れだと思います。
新郎新婦のことを第一に考えている式場は、値引きや成約特典に一定期間の猶予を設け、新郎新婦にきちんと考えてもらう時間を設定するものです。
即決を促す式場は、新郎新婦ファーストではない可能性が高いので、即決せずに慎重に式場選びをしましょう！

総額見積もりをもらう

結婚式の費用面でよくある話が、契約後に準備を進めていく打ち合わせの度に、オプションやグレードアップで費用がどんどん上がっていってしまったという事があります。
ゼクシィ結婚トレンド調査2024では、見積もりよりも上がった金額の平均が首都圏では104万円というデータが出ております。
主に追加料金になるのは、以下の4点です。

・料理やドリンクのグレードアップ
・衣装のグレードアップ
・写真やビデオの追加
・装荷のラックアップや追加

上記内容も含め、契約前に必ず追加料金になるであろう内容も入れた総額見積もりを出してもらうよう依頼してください。

6.レストランウェディングを選択する

結婚式をどこで挙げるかでも予算は変わってきます。
結婚式を挙げる場所として、専門式場、ホテル、ゲストハウス、レストランなどがあり、中でもレストランウェディングはリーズナブルに挙げられます。
レストランウェディングのメリット・デメリット
メリット
先に述べた通り、レストランウェディングの最大のメリットは、予算を抑えられるという事です。
その他には、料理提供が本業となるため、料理へのこだわりがあったり、格式など気にせず、カジュアルウェディングを行うことが可能です。
デメリット
レストランとなりますので、控室や音響などの設備面は、専門式場やホテルよりは劣る場合があります。
また専属のウェディングプランナーも、レストランの配膳係りなどを兼ねてやっているスタッフが多く、専門知識や経験値などでも劣る場合があります。

結婚式費用を抑えるにあたっての注意点

「ケチった」という印象にならないよう節約し過ぎない

費用を抑えて結婚式を挙げるのは良いことだと思いますが、明からさまに「ケチった」と思われてしまうような結婚式にはしたくないですよね。
特にゲスト目線でわかりやすいのが、料理と装花かと思います。
見積もり内での料理内容と装花をしっかりと確認しておく必要があります。

契約後の交渉は基本的に不可と思っておいた方が良い

先にも述べた通り、基本的には「値引き」というのは、契約をしてもらうために式場側が「仕方なく」やっているものになります。
そのため契約後に値引きをお願いをしても、聞いてもらえないケースがほとんどですので、契約前にしっかりと料金や値引きについては確認しておきましょう！

結婚式費用や各種オプションなどの相場を把握しておこう！

値引きをお願いするにしても、結婚式費用や各種オプションの相場感を知っておたい方が良いでしょう！
「結婚式にかかるお金」最新相場について、「結婚情報ゼクシィ」などにも掲載されておりますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

結婚式の費用を抑える方法はたくさんありますが、式場や格安結婚式プロデュース会社によって、キャンペーン内容や特典内容は違っており、また、開催時期・日にち・時間帯によっても値引き条件が異なってきます。
即決で契約せずに、じっくりとプランナーと話し合ったり、色々な式場を見て聞いて決めていきましょう！

結婚式について、お悩みがある方はどんなことでもご相談ください！

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